ラインレーザーモジュール > ウルトラコンパクト・ラインマン
世界最小レベル 光軸長10mm ラインモジュール
弊社独自技術(特許取得済)による光学部品を用い、これまでの光学系で容易に実現出来なかった輝度均一レーザーライン光源として[光軸長10mm]の世界最小レベルの“ラインマンTM”を開発しました。
ウルトラ コンパクト・ラインマンは、ヒートシンク上にダイレクトにレーザーチップと折り曲げミラーやレンズを配した構造です。
レーザーチップはヒートシンク上に熱電動シートを介して取り付けられることにより、レーザーチップからのヒートパスは非常に短くなります。このためウルトラコンパクトラインマンは小型ながら、高出力のレーザーチップを搭載することができます。
特にCOSやC-マウントで提供されるレーザーは容易に搭載することができます。一方レーザーの光軸方向は折り曲げミラーを採用し、かつその直上にレンズを配置しています。この構造によりウルトラ コンパクト・ラインマンの光軸方向の寸法(厚み方向の寸法)は業界最小レベルを実現しています。以上の特長により、ウルトラ コンパクト・ラインマンは省スペースかつ高光出力を必要とする用途に適しています。例えば、ピックアップロボットのアーム用センサ、小型ロボット搭載の計測/認識センサ、ドローンに搭載する計測/認識センサー、外部から直接アクセスできない装置内部や機器内部への直接設置等になります。
また、ウルトラ コンパクト・ラインマンは、 APC基板を内蔵したタイプとAPC基板を外付けするタイプの2種があります。
これらはお客様のシステム/回路構成に合わせて選択いただくことが可能です。
【特徴】
■輝度については、均一分布に加えライン中心部より両サイドの輝度を低く、又は、中心部より両サイドの輝度を高くする輝度分布
設計も可能です。
■ラインの太さ、長さは、広範囲における焦点距離(1m以下から10mまで)の選定自由度も有しています。
■レーザーパワーの出力効率は60%と格段の高効率を実現!